NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月14日 土 pm)は、「相賀の里の会の有志による情報交換」に参加しました。
嘗て、相賀の里の会の会員であったFさんが、久方ぶりに会を訪れ、長年温めてきた「住宅構想」を聞いてくれということで、今日の会合になったものです。
相賀の里の会は平成27年(202015年)に設立から5年間は、4つの部会で組織され、Fさんは「産業創出部会」の部長でしたが、想いを実現できず途中退会をしていました。
■ 杏子の郷部会 ■ 古民家部会 ■ 耕作放棄地部会 ■ 産業創出部会
Fさんは当時は、相賀の里に机一つ置いて「200年住宅構想」を進め乍ら、相賀の里の賑わいのまちづくりに貢献して行こうとしていました。
夢かなわず退会した訳ですが、思いは今でも変わらないようで、ふつふつしているようです。
今日の会合は、Fさんの思いから話が始まりました。
■ 長年考えて来た住宅構想のデザインが完成し、今年から制作を始めたい。
■ 部材は2種類のアングルとプレートで、四角な枠組みを作り、広さに応じて枠組みを増設して行く構造、拡大・縮小も自由自在、高度な技術も不要。
■ 住宅というハードの提供と共に、田舎暮らしを希望する都会人に、田舎が持っている田んぼ・畑の提供や農業技術の指導などソフトを同期化できれば最高。
一通りFさんの思いを聞いて、意見交換になったが、発想は大変に面白い。
相賀地区は過疎化が進んでおり、相賀の里の会の設立目的は、過疎化に歯止めをかけ、賑わいのまちづくりでした。
こうした事業がきっかけで、相賀の里が活性化するのは長年の夢であり、先ずは実物を作って、関係者の評価を得た上で次に進んだらどうだろうか、ということになりました。
現在、相賀の里の会はさる理由で活動が緩慢になっていますが、良い方向に動いて活性化してもらいたいものです。