郡上市石轍白(いとしろ)の小水力発電に想う。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(1月29日 日 pm)の正午、静岡朝日テレビ「たけしのTVタックル」を見ていたら、岐阜県郡上市石轍白(いとしろ)集落の小水力発電が紹介されていました。

 

番組は物価高をテーマにした取材の紹介でしたが、この中で「光熱費高騰の影響ゼロ?人口も増加、頑張っている元気な街を調査」と題して、同集落が紹介されていたわけです。

 

実は筆者は、去る令和元年(2019年)6月20日、しずおか未来エネルギー(株)主催の映画「穏やかな革命」トークショーに参加し、映画終了後監督の渡辺智史さんと短時間懇談したことを思い出しました。

 

映画「おだやかな革命」の中には、市民による再生可能エネルギーの創出を基礎としたまちづくりの成功事例がいくつも出てくるのですが、郡上市の石轍白(いとしろ)集落もその一つでした。

 

筆者は、島田市「大井川用水を利用した小水力発電の創出」を長年の夢としていましたので、当日の映画とトークショーには感銘を得て、島田市でも再現して見たいと思い懇談はその交渉でした。

 

渡邊監督には気持ち良く了解願い、早速当時の市の所轄課と相談、最終的に市の承認は得られず、しまだ環境ひろば主催も考えましたが断念し、渡辺監督に深謝した経緯があり昨日の様に思い出します。

 

同映画とトークショーは、島田市の過疎化が進んでいる地域の皆さんには是非見てもらいたい思いは今でも変わりません。

 

映画で紹介されたのが2019年だったので、あれから4年ですが「125㎾の小水力発電所」も中心人物の「平野彰秀」さんも健在、移住者の増加、まちづくりの見本だ。

 

再生可能エネルギーを取り巻く環境は4年前と何も変わっていないが、その重要性は益々上がっています。

 

何とか一基、島田市でも物にしたいものだ。