「令和4年度島田市環境活動報告会」に出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月8日 水 am)は、島田市環境課主催の「令和4年度 環境活動報告会」に出席しました。

 

集まったのは、市内で環境保全活動をしている4つの市民活動団体と、環境課職員2名の寂しい会議でした。

 

嘗てのこの手の会議は、進行管理(PDCA)の一環としてこの時期に開催し、行政からは部長以下が、市民活動団体は代表と事務局が、民間事業者は責任者が出席し、活発な議論が交わされましたが年々先細りです。

 

出席者は、既にホームページで公開されている「環境報告書」を良く読み込んで、前年や今年の活動を振り返り、次年度計画に反映するのが目的の会議です。

 

市の担当から、「当報告会は日頃市内において環境保全活動に取り組んでいる団体・事業者がそれぞれの活動を報告し合い、相互に連携することで市内の環境保全活動のさらなる活性化につなげることを目的に開催するものです」と説明がありました。

 

なぜ、この会議への参加者がこんなに少なくなってしまったのだろうか。

 

環境活動団体の活動報告に、意義を感じなくなっているからではないか。

 

やはり、期待感、有益性、やりがい、達成感、満足感の欠如ではないだろうか。

 

会議に期待感があればもっと出てくる筈だ。

 

今日は一通り出席団体の報告の後、環境活動の取組は多岐に渡っているが、市民活動団体・事業者・行政が協力・連携・協働して取り組む活動を選別して、次年度にどう取り組むかのチエを出し合う場を行政が提供することだ。

 

持ち帰って検討をしてもらえることになった。

 

そのようになれば、市民活動団体も事業者も活性化する。

 

今日の会議のように、単なる報告会で活動が活発化するとはとても思えません。

 

今日の会議が、有益な方向に向かうことを期待したい。