小水力発電計画で、地元企業の会長と懇談

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月11日 土 am)は、中学校の同窓生で、今は一代で築き上げた会社の会長をしているAさんにアポをとり訪問しました。

 

Aさんとは中学卒業後は全く違う世界を歩みましたが、ある日突然筆者の会社をリクルートの関係で尋ねて来て、筆者が人事の上層部に紹介、3年に一回の同窓会の際には必ず顔を会わせて来た「おい、おまえ」で通る間柄を保って今日に至っています。

 

今日の訪問の目的は、この程しまだ環境ひろばが作成した島田市水力発電計画」可能性と、それを評価してくれそうな民間事業主体(スポンサー)候補はいないかの打診でした。

 

今、地球温暖化防止で温暖化ガスの排出量の削減が、国・自治体・民間企業団体に目標が課せられ、達成を義務付けられており、各主体は大きな関心を持っています。

 

地域にある水を繰り返し使って発電をする水力発電はそれなりに評価できるとして、島田市いくつかの優良民間企業を紹介してもらい今日の目的を果たしましたが、話は多方面に及び気が付いたら3時間ほどになっていました。

 

事業をやるにはコストが重要であるが、2つのコスト(イニシャルコスト・ランニングコスト)は誰も分かっているが、もう一つのコスト(廃棄コスト)を忘れている。

 

原発で言えば廃炉や使用済核燃料の廃棄」太陽光で言えば太陽光パネルの廃棄」などなど後始末にかかるコストを忘れている話。行政が後始末も考えずに借金を重ね、どこかの時点でこれを精算しなければならない時がやってくるなどなどの話

 

今日は久方振り、旧知の仲の友人と会い有意義な時間を過ごしました。

 

これから、紹介してくれた優良民間会社を訪問して、水力発電の事業主体への従事をお願いすることになる。

 

採算も大事だが、昨今は世の中に対する環境意識の高さも重要なファクターになっているので、こうした企業を見つけ出したいと思っています。

 

しっかり本業で儲ける傍らで、環境改善への貢献も評価される時代がきています。

 

しっかりガンバロー!