「ホームページを見る」クセをつけよう。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一般市民が市政情報を得るには、「広報しまだ」から得る情報が大半で良く読まれていますが、やはり紙ベースで紙面も限られていますので、情報に隈なく接するには不足です。

 

しかしその反面、ホームページは充実して来て、市政の欲しい情報は殆んど正しく入手できます。

 

最近のホームページは、目的や調べ物があって見る時は、目的別に入り口が明示されているので非常に便利で、短時間に目的に辿り着けるように工夫されています。

 

何気なくただ見たい時は、トップ画面の「新着情報」を追って行けば、最近の市政の動きは99%自然に出てきますのでこれも非常に便利です。

 

ホームページに公開したからと言って、会議資料をはしょる(紙データの排除)ことがあるので注意を要します。

 

よって目的があっても無くても、努めてホームページを開いて読むように、クセを付けるようと思っています。

 

筆者は、総合戦略・環境行政・市民活動・議会活動等には関心が強いので良く見ますが、年度末に差し掛かり、この時期は年度の総括(報告書・調査結果など)、と新年度に向けた計画(事業の素案・予算など)の掲載が多いので読みごたえがあります。

 

筆者は、「令和4年度版の環境報告書」・「第三次環境基本計画(新年度からの10年計画素案)」は、隅から隅まで読み、パブリックコメント(質問・意見・要望等)も提出しました。

 

人口減少、少子高齢化、財政難などなど、これから市民には難題が押し寄せてくるのは必至だ。

 

市長は、総合計画で3大戦略「縮充(しゅくじゅう)」・「循環型社会」・「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を打ち出しました。

 

 ■ 縮充とは、人口や税収が縮小しながらも、地域の営みや住民の生活が充実したものになっていくこと。賢く縮めること。

 ■ 循環型社会とは、限りある資源を効率的に利用し、リサイクルなどで循環させながら、将来にわたって持続して使い続けていく社会のこと。

 ■ デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル技術の活用によって、企業や行政が、事業や組織のあり方を変革し人々の生活をより良い方向に導くこと。

 

これからの市民は、何事も自分事として捉え、当事者意識を持って、指示待ち市民にならないことが肝心です。

 

先ずは身近なこと(ごみの減量など)から、自分でできることは自分でやることから始めてみよう。