3つの「もの忘れ」の予防対策を励行

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

所属している団体の会合や行事に出て雑談の時間の話題は、健康や病気の話の次に専ら「忘れっぽくなった」の話が続きます。

 

忘れっぽいの筆頭は「人の名前が思い出されなくなった」第2位は「物の置き忘れ」第3位は「約束や予定の忘れ」です。

 

一番人に迷惑をかけ始末の悪いのが、3番目の「約束や予定の忘れ」だ。

 

歳をとれば多かれ少なかれ「もの忘れ」の傾向は誰にも出て来るが、他の人に迷惑をかけることは努めて避けなければならない。

 

もの忘れのひどい人に限って予防の努力を怠る傾向があるので注意したいものだ。

 

筆者は日頃から3つの「もの忘れ」の予防対策を次のように実行しています。

 

 ■ 「人の名前が出て来ない」:どうしても思い出さない場合でも、そのままにしないで人名辞典・名刺リスト・同窓会名簿、OB会名簿、団体名簿などを見て最後まで思い出す努力をしています。そして名前が出てきにくい人の顔の特長と名前を結びつけて記憶をするようにしています。例えば顔の掘りが深い人=深澤さん、まるい顔=金子さん等。

 

 ■ 「物の置き忘れ」:物別に保管場所を決め使い終わったら必ず元の場所に戻すようにしています。また書類は分類して必ずファイルするクセをつけていますので探し回ることは滅多にありません。探し回る時間の無駄はバカになりません。

 

それでも「メガネの忘れ」はしょっちゅうあるので、格好は良くないが本日は「メガネコード」を買って来て首に吊るしました。

 

 ■ 「約束や予定の忘れ」:この忘れは(1)予定帳に記帳(2)カレンダーへ記入、(3)SNSのスケジュール表への登録と、(4)小まめなメモしかありません。筆者は(2)(3)(4)を実行しています。そして約束の5~10分前に会場に到着することを守っています。

 

高齢者だから、歳をとったからを理由にしてはなりません。それなりの予防の努力が必要です。

 

予防と同時に、その上を行く「好奇心旺盛」・「当事者意識を持つ」・「人との交流」などが歳をとらない、もの忘れをしない秘訣だと思います。