今日の日経新聞「ごみを楽しもう!」を読んで

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(4月9日 日)の日経新聞朝刊 9~11頁 日曜版に「ごみを楽しもう! Enjoy Recycle!」の記事が特集されました。

 

しまだ環境ひろばは、ごみの減量問題は最大関心ごとで、非常に共感を持って読みました。

 

記事は、「大量に消費し、大量に捨てる。それではだめだと考えた人々がごみの再利用に取組んでいる。その背中を押すのは環境危機に立ち向かう使命感というよりも、多くの人を巻き込む楽しさや、皆と味わうおいしさ、そして暮らしの豊かさだ。よみがえったごみは新たな価値をまとい、生活や地域を変えていく。さあ、ごみを楽しもう」と行動を促しています。

 

更に記事は、使い切れずに捨てられる化粧品を絵具に、消防士が着る消防服を鞄に、毎日出る生ごみを土を入れたバックに入れてかき混ぜて置けば3週間程で堆肥になることを紹介。

 

記事は更に徳島県上勝町にはそもそも「ごみ処理場」が無く、住民は徹底的な分別をしてごみゼロを実現している事例を紹介しています。

 

やればできるのだ。 ”ごみゼロの輪 地域を変える” と訴えています。

 

さて昨年5月、筆者は島田市の主婦の集まり「ゼロウェイスト研究会」の要請で、しまだ環境ひろば塾「循環型社会づくりと手づくり味噌」を講演しましたが、昨日同研究会から今年5月に、「ごみフェス 静岡」というイベントをやりたいのでアドバイスを、というメールを頂きました。

 

昨年の環境塾が役に立ったと思い、思わず嬉しくなり即座に協力の返事を出しました。

 

5月3日は「ごみの日」、30日はごみゼロの日と、5月はごみの減量のイベントの多い月だ。

 

同研究会も5月のある一日を市民に集まってもらい、ごみの減量を考える日にするようだ。是非成功させたい。

 

しまだ環境ひろばは今年は設立20周年! 記念の年にしたい。協力を惜しみません。