日経「戻してはいけない『日常』は何ですか?」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

ゴールデンウイークが終わり、今日(5月8日 月)から新型コロナウイルスの分類が感染症法上、季節性インフルエンザと同等の5類に移行しました。

 

政府や自治体が法律に基づいて行動制限することはなくなり、コロナ対策は自主判断することになり、3年余に及んだ政策に区切りを付けました。

 

今日の日経新聞朝刊23頁に、「今、私が伝えたいこと。」と題して、新型コロナに一区切りつけたとは言え、コロナ前に戻っていいもの、戻してはいけないものがある。

 

そこで読者の皆さんに「戻してはいけない『日常』は何ですか?」について意見やアイディアを募集、この3年間を無駄にしない、未来につながる投稿を期待しているとのこと。

 

この3年間、行政サービス(印鑑の廃止・ワンストップサービス・コンビニサービス等)やデジタル決済も大きく進みました。

 

遠地に赴任し連休中に帰省した息子と久方振りに話し合いになったが、勤務している職場はコロナ後は様変わりしているという。

 

夜の接待や飲み会の減少、出張の激減(オンライン)、勤務形態の変化(在宅勤務の常態化)、給与アップ(非正規社員も)等々、コロナ前には戻らないという。

 

筆者は、ビジネスの世界を十数年前にリタイヤ―し、現在は地域社会(市民活動団体・自治会・OB会・同窓会等)に身を置いていますが、通信手段(メール・ライン・オンライン会議等)のデジタル化が大きく変わる中で、対面の付き合いや交流は大きく減っています。

 

より良き社会の実現のため、コロナの先へと時間を進めなければならない。今日の日経の意見募集「戻してはいけない『日常』は何ですか?」に期待したい。

 

優れたアイディアを選んで5月29日(月)に、紙面、電子版等で紹介するという。

29日が待ち遠しい。