NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(5月22日 月 am)は、滋賀県長浜市の用水路に設置されている「小水力発電所」の視察を予定していましたが、発電機メーカの都合で延期となり急遽、しまだ環境ひろばが維持管理をしている「伊太観音様奥の梅林」に出動しました。
梅林の維持管理を担当している会員のR・Sさんより、陽気が良くなり予定より早く梅が落ち始めたとのSOS(出動指示)があり。
落ちてしまった梅は商品にならないので、何としても収穫しなければならない。
理由は定かではないが、作柄が今一で収量も10~20%落ちそう、この上に自然落下があると大変です。
急遽、出動可能な会員を集めての収穫作業を行いました。
それにしても、毎年収穫日が繰り上がり昨年は5月28日、一昨年は6月4日だった。温暖化の影響に間違いない。
木によっても、太陽に向かっての位置によっても成りが違い、今年度の不出来の理由がよく分からない。
伊太地区の梅は大きく分けて「南高梅(なんこううめ)大ぶりで種が大きく肉厚」と「八房梅(やつふさうめ)小ぶりで種も小さいが肉厚」の2種類あります。
また南高梅でも、人によって、使い方によって、小梅を欲しい人、大梅を欲しい人、まちまちであり採りながら選別し、収穫後点検して大・中に選り分ける。
それでも今日は、会員からの注文分は収穫し、午前中で作業を終えました。
予定では、来る26日は一般市民対象、27日は土曜日で親子連れを招待していますが、困った!そこまで持つか心配だ。
協議の結果、26日は中止し、27日(土)は児童たちと一緒に最後の収穫をすることにしました。
毎年収穫作業を楽しみにしている児童たちに、がっかりさせてはならない。
収穫量はちょっと落ちそうですが、どうやら今年も無事「梅の収穫」が終わりそうだ。
会員の皆さん、27日(土)午前9:30 伊太の観音様奥の梅林でまた会いましょう。今日は急遽ご苦労様でした。