今、学んで役立つスキルとは。
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
日経新聞朝刊の土曜版には、本紙の他に「NIKKEI プラス1」が添付されています。
推察するに、本紙にプラスして役立つ情報を提供するよ、という意味だと勝手に解釈して、いつも楽しみに読んでいます。
6月3日(土)のプラス1は、「その仕事スキルを動画で学ぼう」と呼び掛けているものでした。
コロナ禍で、在宅で仕事や授業、打合せなどが普通となりすっかり定着しましたが、それに合わせたスキルを勉強しておかないと、いつの間にか世の中の流れや評価に乗り遅れ気が付いた時には、大きな差がついていたという事態になりかねません。
スキル1~10位が紹介されていました。
第1位 プレゼンテーション:計画や企画案を発表・提示する能力
コロナ禍で、リモート会議が普及し、資料を共有しながら離れた場所にいる相手と話す場面が増えた。説得力のある資料作りや伝わりやすい身振り手振りは、仕事上だけでなく、仲間や家族などに対しても大変役に立つ。
第2位 マネージメント:管理や経営能力
マネージメントは、若手こそ身に付けるべき知識だ。リスクや無駄を回避するだけでなく、新たな価値創造につながる取り組みを提案・推進する力になる。
第3位 デジタルツール活用力:データ分析は近年大変な変化をしてきた。複雑な分析も手元で直ぐに実行でき、実際使ってみると思っていたほど難しくない。
第4位 デジタルトランスフォーメーション(DX):企業や行政や団体等が、事業や組織のあり方を変革し人々の生活をより良い方向に導くこと。DXは若年層だけでなくベテランや高齢者も身に付けてほしいスキルである。
第5位 マーケティング:サービスを生産から消費まで円滑に流通させるための一切の企業活動の総合スキル。
マーケティングはビジネスの基本。仕事でマーケティングを担当しない人も含めて身に付けてほしいスキルです。
参考までに、第6位は「セルフマネージメント(キャリア形成)」、第7位は「統計学入門」、第8位は「ライティング(ビジネス文書の文章力)」、第9位は「タイムマネージメント(生産性向上)」、第10位は「動画編集(自分で素早く配信)」 でした。
これらの能力は、若者やベテランばかりでなく、今や高齢者にも必要になってきた。
人に頼っていたらいつの間にか、世の中の潮流に置いて行かれる時代になった!!