NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
行政からの情報(報告・連絡・通知等々)の多くは、これまでは自治会経由隣組回覧板で回ってきましたが、最近は行政も議会も紙媒体の発行を減らしているため、めっきり隣組回覧書類が減って来ました。
その代わりに、ホームページやLINE(ライン)による情報提供が非常に充実してきました。
行政の情報公開度は非常に上がっていますので、ホームページとラインによる情報を見ていれば、ほぼ100%行政の動きは分かります。
しかし、デジタルに弱い市民(スマホ・パソコンに接しない市民)は、情報過疎に陥ることでしょう。
最近は最重要な、総合計画・各種基本計画書の冊子発行も無くなり、市の閲覧室に行くか、ホームページで閲覧するしかありません。
基本計画に接する機会が減ることによる、市政への関心度が下がることが心配されますが、大きな流れ(潮流)に逆らうことはできないでしょう。
全国の自治体の取り組みを見ると、スマホ100%保持作戦を展開したり、スマホ研修会を制度化したりして、誰ひとり取り残さないように懸命です。
まだまだ時間がかかりそうだが、もう避けて通れない。
DX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術の活用によって企業や行政が事業や組織のあり方を変革し、人々の生活をより良い方向に導いて行く)は、もう後戻りはできません。
情報の報告・連絡はもとより、相談、要望、申請、手続き、決済等々ドンドンDXに向かって行くことでしょう。
高齢者も遅れないでついて行くしかないでしょう。
筆者も、最近は島田市から自動的に入ってくるLINE情報は必ず読んでいますし、パソコンを開いてホームページの新着情報は毎日一回は確認をしています。
新着情報を見ていれば、市政の動きは90%方分かります。
どこの自治体のホームページも見やすくなってきましたが、島田市のホームページも検索が非常に楽になりました。
相当試行錯誤して今のスタイルになったのでしょう。非常にシンプルに出来上がっています。
毎日探し物(記事・イベント)はたくさんありますが、最後まで見つからなかったことはありません。
もっと詳しいことを知りたければ、分野別にそれでも分からない場合は担当各課に落とし込めば大概のことはわかる。
今日も島田市のNPO法人の実態調査や、6月市議会オンライン傍聴を行いました。
出掛けて行って調べるよりも余程楽です。便利な世の中になったものです。
心配するよりも慣れですね!