昨日は束の間の晴れ、2つの農園の駆け巡り。

昨日(7月7日 七夕 金)は、夜から翌日にかけて大雨が予想されましたので、早朝からしまだ環境ひろばが維持管理をしている2つの市民農園(御仮屋市民農園中溝町コミュニティの農園)を駆け巡りました。

 

午前中は、中溝町コミュニティ農園の農作業を目いっぱい行いました。

 

中溝町コミュニティ農園は、現在3名の市民が参加していますが、翌1月に一般市民対象の「新年手づくり味噌体験会」用の大豆の無農薬栽培を予定しています。

 

無農薬栽培なので、害虫の被害を極力少なくするため、種まきを7月10日頃ぎりぎりまで引き付けて来ましたが、降ったり止んだりの雨ですっかり種まきのチャンスを失い、とうとう昨日が最後のチャンスになってしまいました。

 

既に石灰と肥料播きと耕運を終わった予定区画の雑草の根っこ拾いを済ませ、一ヶ所は直播きを行いました。

 

直播きは、出て来た新芽の「双葉」を野バトが食い散らかして全滅の危険があるので、必ず網を全面に掛ける必要があります。

 

もう一面は、ポットへの種播きを選び、ポットへの土入れ、種まき、土被せを行い、最後にやはりハト対策(トンネル被せ)を行いました。

 

午後から御仮屋市民農園に移動、今年度は主婦で構成している「循環型手づくり味噌の会」が、大豆栽培と味噌づくりをやりたいと、しまだ環境ひろばに相談が持ち掛けられましたので協力することにしました。

 

去る7月2日(日)、主婦・旦那さん・子どもたち17名が集まり、無事にポットへの種まき(432ポット)を終えています。

 

これで8kgの大豆収穫と、30kgの味噌の仕込みを目指します。途中で枝豆を収穫し、会員で分けることにしています。

 

昨日、見に行ったら、殆どのポットから元気な芽が出始めていました。

 

7月14日(金)に、「循環型手づくり味噌の会」のメンバーが再び来園し、作ったポット苗を引き抜いて、菜園に移す「移植作業」を予定しています。

 

昨日は、3ヶ所(一区画6坪×3区画)の事前準備です。

 

既に石灰・肥料播きは終わっていますので、会員のSさんの応援を貰って、2台の耕運機で「耕運」を行いました。

 

雑草の根っこ拾いは、7月14日に子供たちにやってもらいます。

 

急いでまた中溝町の農園に引き返し、今度は筆者個人の菜園の整備を夕方6時まで行い今回の作業を終えました。

 

梅雨時の農作業は雨との相談で、スケジュールは雨が決めます。