市内在住の主婦の皆さんと、大豆の苗の移植

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(7月14日 金 am)は、市内に在宅する主婦のみなさんで構成する「循環型手づくり味噌の会」6名(プラス幼児3名)が、しまだ環境ひろばが維持管理している「御仮屋市民農園」に集まって、大豆の苗の移植作業を行いました。

 

大豆の苗は、去る7月2日(日)に、同じメンバープラスαが集まって、大豆の種をポットに播いて今日は12日目、苗は15cm程に育ちました。

 

昨日は猛暑の中休み、曇り空の絶好な農作業日和、数日前に耕運機を入れた3区画(一区画約6坪=20㎡)の菜園に2名づつに分かれて先ずは徹底的に「雑草の根っこ拾い」、次にレイキ(土を平らにする農具)で土を慣らしました。

 

次いで列間45cm・行間30cmに穴を掘りながら、ポットから苗を引き抜いて植え付けて行きました。

 

30代の若い主婦のみなさんなので不慣れで作業が緩慢かなと思っていましたが、結構手際が良く作業は非常にスムースに運びました。

 

聞けば、自宅の菜園で農作物を作ったり、海岸のごみ拾いに参加したり、生ごみの堆肥化にトライしたり、環境保全には関心を持った主婦であることが分かりました。

 

子どもたちと一緒に、ちょくちょく環境保全活動に参加しているとのこと。

 

今日は3区画に約450鉢の苗を移植、みんなで水かけを行って作業を終わりましたが、これから収穫までには何回かの水やり・草取り・土寄せ、収穫・脱穀・乾燥・選別作業が待っています。

 

無農薬の大豆づくりは大変です。所々で声を掛けて、再び出動を要請しようと思っています。

 

収穫した大豆を使って来年1月、「手づくり味噌」の仕込みに挑戦してもらいます。

 

目的は、「SDGsの理解」「循環型社会づくり」への貢献だ。

 

 ■ 農家の苦労を知ること。

 ■ 自分で作る喜びを味合うこと。

 ■ 伝統食の手づくり味噌をつくり、食べ残さない(食品ロス)、余分に作らないを徹底する。

 ■ どうしても残った生ごみは堆肥化、最後まで使い切り、地球温暖化防止」や「循環型社会づくり」を目指す。

 

来年1月の味噌づくりは、コロナ禍で自粛してきた体験会形式を復活し、和気あいあいで「新春・手づくり味噌の体験会」を開催する予定です。頑張ろう!!