お盆を迎えて、家族会議で一つの決断

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日から3日間のお盆(旧盆)休みに入りましたが、大型の台風7号が東海・近畿地域に上陸が予想され、日本列島は帰省に、旅行に、慌ただしい休暇になりそうです。

 

筆者宅でも昨日(8月12日 土)は、子供たちが帰省し久方ぶりの家族会でしたが、台風襲来を懸念して子供たちは昨日の内に自宅に帰って行きました。

 

今日(8月13日 日 am)は、父母や兄弟姉妹の墓参りと仏壇参りをしましたが、どこのお寺も台風を予想して非常に混み合っていました。

 

新型コロナ感染拡大を契機に、お通夜やお葬式も参列を制限されたり、家族のみで執り行われたり、またお骨の保管もお墓に納めないで、「散骨」樹木葬なども出て来て供養の仕方も様変わりしています。

 

お墓を未だ持たない人達や、墓守りが重荷になってきた人達の間で、お骨をどう扱って行くか、どう供養して行くか、世の中の大きな関心事になっています。

 

筆者宅でも昨日の家族会で、筆者から「お墓は持たないで、父母・兄弟がお世話になっているお寺の永代供養(お骨の保管と供養)を受ける」ことを伝えましたが、子供たちは安心し、お寺への参拝を約束してくれました。

 

今日の墓参の帰りに、お目当てのお寺に立ち寄り「永代供養」の説明を受けましたが、正規なお墓は持たなくても、それなりの対応が受けられる方法がいろいろあることが分かりました。

 

お墓を持っても、お荷物になりかねない時代です。

 

子供たちの生活も多様化しているので、いろいろな要望に合う手立てをお寺さんも考えているようです。

 

子供たちが墓参をした時に正規な墓は無くとも、その他大勢の扱いではなく、個別な扱いができると聞き安心しました。

 

気になっていたことが一つ解決し、近く手続きにお寺を訪問しようと思っています。