ＮＰＯ法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今年の我が家のグリーンカーテンは、「クリトリア」と「ルコウソウ」と「フウセンカズラ」の３種混合型です。
種まきが少し遅れて心配しましたが猛暑に漸く間に合い、直射日光を遮り隙間からは涼風が吹き込み調法しています。
このところ日中は猛暑でとても窓を開ける気にはなりませんが、朝と夕方はグリーンカーテンが機能し省エネに貢献しています。
例年、東南アジア原産の常緑で、小さな紫の花を付けるツル性の「クリトリア」でグリーカーテンを作ってきましたが、今年は「フウセンカズラ」と「ルコウソウ」を加えました。
フウセンカズラは、フェンスなどに良く絡みつきながら繁茂するツル性の一年草で、グリーンカーテンに向いています。
「ルコウソウ」は、星形の赤い花を付け、ツル性で旺盛に伸び、葉は糸のように細く繊細なレースのカーテンのようで、やはりグリーンカーテンに向いた植物です。
３つのツル性の一年草が絡みついて、外からの見た目は余り良くありませんが、家の中からは緑のカーテンの中に、黄緑色の風船や、赤色の小さな星や、紫色のラッパ状の花が見え、気持ちを涼やかにさせてくれます。
それにしても今年の夏は暑過ぎだ。日中は窓を開け離して、グリーンカーテンの役を果たせません。
せめて、これから秋口の時期には窓を思いっきり開けて、グリーンカーテンの隙間から涼風を呼び込みたいものです。
折角作ったグリーンカーテンが役立つ日が待ち遠しい今日この頃です。
写真は、筆者宅の居間に面した今年の「グリーンカーテン」です。
