昨日は「島田市市民活動センター」を訪問

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(8月23日 水 pm)は、「島田市市民活動センター」を訪問しました。

 

いつも多忙なセンター長のOさんも在籍しておられ、久方振りに意見交換をし、諸問題を共有化しました。

 

島田市市民活動センターは、行政と市民の中間にあって、行政の代わりに市民の相談に乗ったり、市民の声を行政に伝えたりする役目を担っています。

 

県で言えば、「ふじのくに NPO活動推進センター」の役目です。

 

広報しまだの市政羅針盤染谷市長が、「最近、自治会や市民活動に関わりたくない人が増えている」と憂いの言葉を寄せていますが、行政も市民との「連携・協働」が疎かになっていないかを筆者は憂う。

 

市民の自立を期待するのは良いが、「相談してもらえば乗ってやるよ」という態度ではなく、双方から声を掛け合う雰囲気が大事なのではないか。

 

しまだ環境ひろばは、「しまだエコ活動制度」に登録し、9つの活動を行い毎年度末に活動報告を所轄課に提出していますが、この10年程所轄課から激励もないしフォローもない。

 

市民農園を4ヵ所維持管理し、耕作放棄地の再生、有機農業の普及、地産地消に貢献、一方一般市民や高齢者の居場所づくりに役立っていますが、この10年間行政の訪問を受けたこともない。

 

要するにお互いの気持ちの通じ合いがないのである。双方に責任があり、問題があると思う。

 

今、環境問題を取り巻く諸問題(ごみの減量・有機農産物の市場拡大・再エネの創出等々)は山済みです。

 

決して欲張る必要はなく、何かの問題を取り上げて、市民・市民活動団体・事業者・行政が同じテーブルに着いて、検討・計画立案・実行・評価まで一気通貫で、心を一つにして取り組んで見たらどうだろうか。

 

総合計画や基本計画には、「連携・協働」の文字が踊っていますが、一気通貫で連携・協働をした試しがない。

 

具体的な問題を取り上げて、検討し、実行し、成果を上げれば、今の閉塞感(相互不関心)は吹き飛ぶのではないか。

 

そこで提案ですが先ずは「ごみの減量」をテーマにやって見ないかと、所轄課、市民活動センター、市議会及び議員に既に提案をしてあるが未だ回答がない。

 

もう少し待ってみよう。