月刊誌「ココガネ」が市民100人の声を聞いた。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(8月25日 金)は、新聞折り込みでCOCOGANE(ココガネ)9月号」が配達されました。

 

ココガネはNPO法人クロスメディアしまだ」さんが毎月25日に発行している月刊誌で、島田市の市民活動や、自ら企画した地域社会活動等の紹介を行っています。

 

紙面への純広告の掲載は無く、財政的に発行維持が大変だろうと思いますが、新聞配達店も広告・チラシの中に折り込んで配達に協力、粋な計らいです。

 

新聞配達店さん、ありがとう。

 

さて当該誌は、8月号で100回を数え100回記念として「100人に聞きました!私の ”ココロのメガネ” で見た、地域のあんなコトこんなコト」と題して紙面を使って投稿を呼びかけました。

 

9月号は新しいスタート101回目、100人の投稿内容(一人50文字)が、6頁中の3面を使って特集で紹介されました。

 

記事は、「100人集まれば100通りの地域が見えてきます。100人の声は小さいかも知れないけれど、大きなパワーと可能性にあふれています。ひとりひとりの声を大切に私たちも進んでいきます」と、抱負を語っています。

 

筆者も、水の都島田市大井川の地下水で子供たちの天国「水たまりと小さな流れ」を作ったら、市民の親水意識は高まり素敵な街に! と約50文字を投稿し紙面に紹介されました。

 

記事には「100人寄れば100の意見がある」と書いていますが、筆者は100の意見を集約して見ました。

 

そうすると、市民の「こころのメガネ」は、種々な表現をしながら大きく4つに集約されました。

 

 ■ 観光や食や産業に関わる声: 自然・風景・食の美味しさ・産業等 28人

 ■ 住み易さに関わる声: 人柄・優しい・移住のし易さ・行動力・平和等 26人

 ■ 文化や伝統の継承に関わる声: 大祭り・行事・復活・保存等 15人

 ■ まちづくりに関わる声: 希望・発展・成長等 25人

 ◇ その他の声: 福祉・ボランティア・環境等 6人

 

残念ながら、環境保全(ごみの減量等)や市民活動に関わる声は少なかった。

 

市民の声を聞く企画は多いが、聴きっぱなしにしないで、これはと思う声は実行し、その所在や理由を明らかにしてもらいたいものです。