「しまだ脱炭素・未来ワークショップ」事前勉強

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

過日、主催者の島田市環境課からの要請を受けて、「しまだ脱炭素・未来ワークショップ」にエントリーしました。

 

市全体を見て、2050年の未来市長になったつもりで、今の市長に実施してほしい政策を考えて提案をすることが目的だそうです。

 

定員は一般市民30名、来る10月15日(日)9:30から16:00まで長時間のワークショップだ。

 

今日(11月12日 木)、正式な開催通知が、主催者から参加者宛てにEメールで着信しました。

 

講師は、NPO法人 地域持続研究所(千葉大学グループopossuM)、資料を添付するので事前勉強を、とのことでオンラインで開いて目を通し、重要な箇所はメモを取りました。

 

資料を見て流石、千葉大の研究グループだけのことはある。

 

脱炭素のアイディアを引き出すために、島田市の現在と未来予測(2020年・2030年・2050年)が、人口及び産業分野毎に種々分析されている。

 

島田市の人口は2020時点で95,000人、2050年には72,000人へ25%も減少、これだけの減少予測(人口も税収も)の中で、脱炭素のアイディアをどう出し、今からどう着手するか。

 

非常に難しいが、やりがいのある課題だ。

 

脱炭素政策は、一般的には(1)CO₂の吸収(森林と海)・(2)省エネ等技術革新・(3)再生可能エネルギーの創出が3大政策と言われていますが、同研究所の資料にはそのヒントが4つ書いてある。

 

(1)建物のゼロエネルギー化 (2)再エネの導入 (3)自動車の脱炭素化

(4)二酸化炭素(CO₂)の吸収

 

4つのヒントに従って、果して30人の市民が一日でどこまでできるか。

 

アイディアの出し合い ~ 政策としてまとめ ~ 提言(発表)へ、どんな提言ができるか楽しみだ。

 

筆者(しまだ環境ひろば)は、これまで諸々の環境問題に取り組んできましたが、今回は自分自身の再勉強にもなりそうだ。ガンバロウ~。