月刊誌「ココガネ 11月号」を見て。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(10月27日 金)、地域情報誌 月刊COCOGANE(ココガネ)11月号」が届きました。

 

ココガネは、島田市市民活動センターを担っているNPO法人 クロスメディアという団体が毎月25日に50000部発行し、新聞折り込みで一斉配達されています。

 

紙面には殆ど広告はなく、まちづくりの独自企画や話題、市民活動団体が主催する活動紹介など、本業の市民活動支援業務の延長線上の活動で頑張っています。

 

11月号の特集記事は次の2つ。

 

■ 今年度の「アート・プラット/大井川」への参加者募集

 ◆ あなたの得意や企画を大募集! 無人駅の芸術祭と同時期開催

 ◆ やってみたいことを企画したい方には応援します。

   先ずは、「考えてみよう!」⇒「申し込もう!」⇒「参加者を募集しよう!」⇒「開催しよう!」

 

■ UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川 来年開催の予告

 ◆ 2018年に始まった当芸術祭、点から線へ、過去6回の開催を数え、芸術祭というイベントを超えて地域づくりの取り組みとして広がっています。

 ◆ 今年度も、2024年2~3月に開催予定

 ◆ 芸術祭で一番大切にしているものは、無人駅エリアに住む人たちの関わりにより変化が生まれることや、芸術祭を通じて笑顔になってくれることだという。

 

もう一つ、記事は鑑賞者から主催者へ、市民を誘っています。!

 

どうやら島田市は、市民が自ら発案・企画・実行し、市民活動センター(市民と行政の中間支援組織)や市はそれを応援するという方向に舵を切ったようだ。

 

筆者は、市民づくり、人づくりという意味で大賛成であるが、これまでの上げ膳・据え膳の過剰サービスを考えると時間がかかると思う。

 

先ずはその中間で真の協働=市民・事業者・行政が同じテーブルに着いて企画・実行・評価」の訓練時期があっても良いのではないか。

 

そうして着実に成果を上げ、やりがい・達成感・満足感を、市民・事業者・行政が一緒に味合う方が先ではないか、と思う。

 

市民の自主・自立は大賛成だ!