11月に入っても「夏日」の連続に思うこと。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(11月1日 水曜日)から「霜月」霜が降り始める月ということだが、多くの地域で最高気温25度を超え「夏日」となっています。

 

気象庁では、最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」、30℃以上の日を「真夏日」、25℃以上の日を「夏日」と言っています。

 

どうやら今週いっぱいは「夏日」が続くようだ。

 

今年の夏日の年間日数は既に140日を超えており、11月も夏日が続くようだと異例の記録更新となるという。

 

この分で行くと、秋は短かく、暖冬が予想されています。

 

本当にこんなに気温の上昇があって良いものだろうか。気温の上昇は確実に気候の変動による大災害を引き起こすと共に、人命・作物・動物に多大な悪影響を与えます。

 

世界各地で洪水や干ばつにより尊い人命が失われ、作物の減量、生態系の崩れによる動植物への影響等々、大きな問題が発生しています。

 

アルプスの氷河や北極の氷山が溶け出したとか、パキスタンで大水害が発生したとか大事件です。

 

しかし、私たちの身近に発生している「熊の出没」や、「サンマの不漁」等々も、山奥や海の生態系の変化によるものです。

 

大きな事象も、これら身近な事象も、地球温暖化(気温上昇による気候変動)が影響しているのは間違いない。

 

地球温暖化は、産業革命以降の私たちの便利な生活がもたらしたものであり、この便利な生活をやめることはできませんが、無駄なこと・勿体ないこと・他の方法に変えられることは、我慢をして乗り越えなければならない。

 

 ■ 多少コストは高くても自然エネルギー(再エネ)」に変えなければならない。

 ■ ごみは宝だ!生ごみ」も「雑紙」を燃やすなんて勿体ない。

 ■ 無駄の排除、「テレビや照明」のつけっぱなし、エアコンの冷やしすぎ

 

私たちのくらしの中には、無駄なこと・勿体ないこと・他の方法に変えられることがいっぱいある。

 

先ずそこから、私たちの生活を変えることだ。そうしなければ温暖化は収まらない。