旧庁舎の廃墟を使用したサバイバルゲームに反対

今日(11月20日 月 pm)は、新市庁舎3Fの市長応接室に出向きました。

 

市議会議員の呼びかけで、取り壊し寸前の旧市庁舎を使用して、某民間企業が島田市庁舎ファイナルゲーム市長救出大作戦」を行う計画の中止を求めるためです。

 

今、世界では2つの戦争が起こり、毎日悲惨な光景が報じられ停戦や中止を求める声は日増しに高まっている中で、いくら遊びとは言え戦争を肯定するような行為を、市が加担するなど常識では考えられません。

 

恐らく何らかの行き違いだと考えますが、議会や市民から反対書が出される前に、市役所自らが本計画を撤回してもらいたい、と筆者は考えます。

 

何かの間違いか手違いであってほしい。今日は真偽の確かめもあって市庁舎に出向きましたが、残念ながら事前撤回はなく、議会+市民の反対書提出だけになりました。

 

対応したのは副市長一人、市民側は市議会議員6名を含めて23人、副市長は最後まで「戦争ではない、あくまで遊び=ゲームだ。中止はできない」の一点張り。

 

主催をする民間会社の話だと、実際にエアガンにバイオBB弾(自然由来)を込めて撃ち合うゲームだという。

 

戦争ゲームのファンはいっぱいおり、島田市民の多くが賛同のコメントを寄せている、と主張し最後まで譲らず議論は平行線、本件は市長にはしっかり伝えることを約束して一時間半で散会しました。

 

結果はどうなるか分かりませんが、市の公共施設を使っての戦争ゲームを許せば、時節柄、島田市民の常識を疑われるだろう。それだけは避けたいものだ。