NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
正月も今日で7日目、昨日(1月6日 土 pm)は、静岡市に招かれて昼食を兼ねて懇談会に参加しました。
静岡駅やその周辺は、正月休みの帰省客だろうか、3連休のためだろうか、ものすごい人出で、ごった返しの状態でした。
午後1時、昼食の時間は少し過ぎていたにも拘わらず、駅中のどの店も行列ができる程の盛況、会場は予約がしてあったようでスムースに座れましたが、改めて静岡市の活況ぶりに驚きました。
静岡市は安土桃山時代や江戸時代から駿府城を中心として、商業・工業・農業をうまく配置して、都市づくりで成功して来た町で、現在でも非常に活気のある町です。
比べものには全くなりませんが、島田市は近年のまちづくりに失敗し、駅周辺も街中も人影はまばらで、まるでゴーストタウンのような様相です。
活気のあるまちづくりは、先ずは人が楽しく日常品の買い物ができる商店街か大型ショッピングセンターの誘致ですが、島田市はそれを他県や郊外に追い出し、それが要因で地元の商店街(専門店)も一緒に寂れ今日では見る影もありません。
街中には駐車場も少なく、買物と無料駐車がセットになった配慮も無いので、安心して買い物もできません。憂慮している人は多いが抜本的対策に乗り出す人は全くいません。
さて昨日の会合に出席したのは、先輩2名と筆者、先輩がリハビリのため通っている病院で知り合った友人とその兄さんを含めて5名でした。
筆者は元会社の単身赴任を長く続けていた関係上、定年退職して地元に帰りましたが、地元の友人は殆んどいませんでした。
そんな中で、市内で放置竹林を整備している「しまだ環境ひろば」という団体に飛び込み入会して今日に至っていますが、当団体を核にして友達の輪を広げて来ました。
「去るものは追わず、来るものは積極的に求める」を信条にして来ましたが、昨日の懇親会もそんな訳で新しい出会いでした。
話は盛り上がり、ひょんなことから、静岡市と島田市が共通して保持しているごみの焼却センター「溶融炉」が話題になりました。
溶融炉という鉄をも溶かす近代設備ゆえに、市民が「ごみの分別=資源化」に甘くなり、いつの間にか近隣の掛川市や藤枝市と大きな差がついてしまいました。
どうすれば良いか。溶融炉とごみの分別は矛盾しない訳で、溶融炉を持ちながらごみの分別はできるのだが、同時並行的に溶融炉の縮小計画は押し進めなければならない。
そうしなければ、「市民のごみの分別促進努力=歳出の削減」に報いることはできないのだから。
この話の続きは、25日からの小旅行の中でやりたいものです。懇談の中で小旅行の行程も決まりました。遊びの話だけではつまらない。