しまだ環境ひろばの「伊太の梅林」も満開

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばが維持管理している島田市伊太の観音様奥の梅林」が満開になっています。

 

 

しまだ環境ひろばでは、2つの市民農園と2つの果樹園を「主担当制」で維持管理していますが、伊太観音様奥の梅林はSさんが丹精込めて管理してくれています。

 

主担当制とは、これまでの「会員一斉出動方式」ではなく、日頃の管理(全体の整備・草刈り・樹木の剪定など)を特定の会員に一任し、行事はみんなで協働して行う方式です。

 

従って細かい注文は付けずに、作業スケジュールも、行事日程も主担当に任す方式で、全体最適を保っています。

 

会員みんなで協働してやる方式は一見良さそうですが、無責任体制(誰かやってくれるだろう)になりがちで、主担当制にしてから4ヵ所の菜園はいつ行ってもきれいに整備されています。

 

満開を迎えた「伊太の観音様奥の梅林」も、既に木の剪定作業も終わり、花もしっかり付け、5月末~6月初旬には立派な実を付けることでしょう。

 

年々梅狩りの時期が早まっています。どうやら今年の梅狩りは5月20日過ぎ頃になりそうだ。

 

梅狩りの日は、会員を始め一般市民や児童たちを呼び込んで、自然について学びながら楽しい一日を過ごそう。今から準備しよう。

 

今年の伊太地区の梅まつりは、来る2月11日(日)に伊太の公民館の広場で行うようですが、コロナ禍以来嘗ての賑わいはどこに行ってしまったのか。

 

島田市伊太地区は、大梅の産地で有名になって来ましたが、農家の高齢化で後継難になっており非常に心配です。

 

しまだ環境ひろばの観音様奥の梅林も、地元の農家が放置したものを、管理を引き受けて維持しているものですが、返還もままなりません。

 

地域全体で後継者問題を真剣に考えなければならない時期になっています。