NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(2月15日 木)、島田市のホームページ(H/P)に「広報しまだ 2月号」が掲載され完読しました。
隣組の回覧板でも読めますが、最近回覧が遅くもっぱらホームページの新着情報を検索して読んでいます。
その9頁に島田市の広報しまだ11月号が、静岡県の審査会に於いて、「令和5年度静岡県広報コンクール」の最優秀賞に輝いたとのニュースが載りました。
写真や表現力・企画力・デザイン性などが評価されたとのことだ。島田市の「広報しまだ」は、このところ毎年全国大会でも優秀賞を受賞して、指定席になっており市民も鼻が高い。
日本広報協会主催の「令和6年全国広報コンクール」に県代表として推薦されるようで、今年も最優秀賞を期待したいものだ。
さて、島田市のホームページは、何かの用事で検索してもいつも探しやすいし、用事が無く暇つぶしに読んでいても結構楽しく、他と比べても非常に読みやすい。
昨今、地球温暖化防止活動の一環として、世界的に紙媒体の書類や冊子の発行が自粛されており、島田市でもこれまで紙で発行されていた各種報告書類が、ホームページへの掲載に変わって来ました。
市民との報告会でも、冊子の席上配布は無くなり、タブレットが配られるようになりました。
「広報しまだ」まで紙による発行を取りやめ、ホームページに統一されるようなことは当分ないと思うが、しまだ環境ひろばとして毎年紙で貰っていた「島田市環境報告書」が貰えず、ホームページで読んでいますが非常に難儀しています。
地球温暖化防止の一環であり、環境改善を目指す市民活動団体としては、容認するところでありますが、辛坊しながら読んでいます。
一般市民の市政への参加が稀薄化している現在、紙でも中々読まない市民が果たしてホームページの報告書を読むかどうか。
しまだ環境ひろば(筆者)は、環境改善に関わる文書や計画書・報告書には努めて目を通し、パブリックコメントや「市長への手紙」を書いていますが、一方で紙媒体の削減が、市政への参加の稀薄化に繋がらないか、ジレンマを感じる今日この頃です。